▲ 第1回大会からの開催地
国際情報オリンピックは1989年にブルガリアにて第1回大会が開催されました。
2014年の台湾大会期間中に開かれた国際情報オリンピック総会にて、2018年の国際情報オリンピック(IOI
2018)を日本で開催することが正式に決定されました。
第30回となるIOI 2018 日本大会は,茨城県つくば市で開催されます。
大会名称 | 第30回国際情報オリンピック日本大会 (略称:IOI 2018 JAPAN) |
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主催 | IOI 2018 JAPAN 組織委員会/情報オリンピック日本委員会 |
共催 | 茨城県/つくば市/筑波大学/国立研究開発法人 科学技術振興機構/公益財団法人 日本学術協力財団 |
後援 | 文部科学省/総務省/独立行政法人情報処理推進機構/一般社団法情報処理学会/一般社団法人日本ソフトウェア科学会/一般社団法人電子情報通信学会/日本教育工学会/一般社団法人教育システム情報学会/全国高等学校情報教育研究会/WIDEプロジェクト/全国高等学校パソコンコンクール実行委員会/特定非営利活動法人高専プロコン交流育成協会/独立行政法人国立高等専門学校機構/全国高等学校長協会/公益社団法人全国工業高等学校長協会/公益財団法人情報科学国際交流財団/一般社団法人情報サービス産業協会/一般社団法人日本IT団体連盟 |
開催日程 | 2018年9月1日(土) ~ 8日(土) 7泊8日 |
開催場所 | 茨城県つくば市【競技】つくばカピオ /【会議】つくば国際会議場 |
参加国数 | 約85ヶ国・地域 |
参加者数 | 約860名(選手約320名、関係者約540名) |
大会スケジュール 最新版はこちらをご覧ください https://ioi2018.jp/schedule/
茨城県は東京から見て北東にあり、古来“常陸”の国と称されています。これは「土地が広く、海山の産物も多く、人々は豊かに暮らし、まるで常世の国(極楽)のよう」ということからきているともいわれています。現在も農産物・海産物の生産や、電気機械・鉄鋼などの工業製品の出荷も多く、魅力の多い地域となっています。
茨城県の魅力ムービーはこちら
『
ひたむき まえむき いばらき』
大井川 和彦
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茨城県知事 大井川 和彦 氏より 応援メッセージ「第30回国際情報オリンピック日本大会」が、いよいよ、本年9月に茨城県つくば市で開催されます。大会の開催地であるつくば市は、我が国最大のサイエンスシティとして、2万人を超える研究者がAIやロボット、さらには宇宙開発に至るまで、様々な分野の最先端の研究に取り組んでおります。大会でプログラミングを介して競われる情報科学の力は、このような研究においても大変重要な役割を果たしており、選手の皆さんが今大会でその能力を競い合い、さらに成長されることが、今後の研究や産業を大きく変えていくことになります。日本代表選手をはじめ、各国の選手の皆さんの活躍を大いに期待しております。県といたしましても、選手の皆さんが、快適な環境のもと、競技に集中できるよう準備を進めますとともに、競技以外でも、本県の自然や食を存分に堪能いただき、思い出に残る大会となるよう、万全を尽くしてまいります。皆様のご来県を心よりお待ちしております。 |
茨城県知事
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「第30回国際情報オリンピック日本大会」が、いよいよ、本年9月に茨城県つくば市で開催されます。大会の開催地であるつくば市は、我が国最大のサイエンスシティとして、2万人を超える研究者がAIやロボット、さらには宇宙開発に至るまで、様々な分野の最先端の研究に取り組んでおります。大会でプログラミングを介して競われる情報科学の力は、このような研究においても大変重要な役割を果たしており、選手の皆さんが今大会でその能力を競い合い、さらに成長されることが、今後の研究や産業を大きく変えていくことになります。日本代表選手をはじめ、各国の選手の皆さんの活躍を大いに期待しております。県といたしましても、選手の皆さんが、快適な環境のもと、競技に集中できるよう準備を進めますとともに、競技以外でも、本県の自然や食を存分に堪能いただき、思い出に残る大会となるよう、万全を尽くしてまいります。皆様のご来県を心よりお待ちしております。
開催が決定しているつくば市は、1985年には、大阪万博に続く、日本で2回目の万博も開催され、国も認める様々な研究機関や大学を有する日本最大の研究学園都市です。平成28年にはG7茨城・つくば科学技術大臣会合が開催されました。現在、筑波研究学園都市には29の国等の研究・教育機関が立地し、市の人口の約一割にあたる2万人を超える研究者が最先端の研究開発に取り組んでいる最先端の科学技術の集積地であり、我が国最大の研究開発拠点となっており、IOIが実施されるに相応しい都市です。
五十嵐 立青
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つくば市長 五十嵐 立青 氏より 応援メッセージ世界最高水準の数理情報科学オリンピックである『第30回国際情報オリンピック大会』がここつくば市で開催されますことを、開催地市長として大変誇りに思います。各国選手団及び役員関係者の方々の来市に対し、23万人の市民を代表して心から歓迎いたします。 |
つくば市長
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世界最高水準の数理情報科学オリンピックである『第30回国際情報オリンピック大会』がここつくば市で開催されますことを、開催地市長として大変誇りに思います。各国選手団及び役員関係者の方々の来市に対し、23万人の市民を代表して心から歓迎いたします。
つくば市は、我が国最大の研究学園都市として多くの研究機関が所在しており、科学のまちとして発展してまいりました。そして現在では、世界中で課題となっている様々な問題について、科学の力に加え、市民の知恵と努力で解決策を見出すべく尽力してるところです。
また、筑波山に代表される豊かな自然や田園に恵まれ、古代から人々が暮らし続ける歴史あるまちでもあります。皆様には競技以外の時間で、つくばの持つ歴史や自然、都市景観、卓越した科学技術に是非触れていただければと思います。
2018年9月、「世界のあしたが見えるまち」つくば市で、皆様とお会いできるのを楽しみにしています。
永田 恭介
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筑波大学長 永田 恭介 氏より 応援メッセージ本年2018年9月に、「第30回国際情報オリンピック日本大会」が、世界有数の科学技術が集積するつくば市において開催されます。世界中から多くの若者達が集い、競い、互いに学び合うことのできるこの大会が開催されることは、情報社会の未来に向けて大きな意義があります。皆さんが学ぶ「情報科学」は、社会の発展を支える不可欠な技術ですが、その実装のためには、目的に即した効率的なプログラムだけではなく、背景となる社会情勢や地球規模課題についても理解しておくことが必要です。大会は、そうした気づきの場となるはずです。 |
筑波大学長
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本年2018年9月に、「第30回国際情報オリンピック日本大会」が、世界有数の科学技術が集積するつくば市において開催されます。世界中から多くの若者達が集い、競い、互いに学び合うことのできるこの大会が開催されることは、情報社会の未来に向けて大きな意義があります。皆さんが学ぶ「情報科学」は、社会の発展を支える不可欠な技術ですが、その実装のためには、目的に即した効率的なプログラムだけではなく、背景となる社会情勢や地球規模課題についても理解しておくことが必要です。大会は、そうした気づきの場となるはずです。